子供の頃、ひな祭りに食べていた菱餅はおこしだったと記憶していたのですが、調べてみるとそれは「菱おこし」という菱餅とは違うものだと知りました。私の出身は千葉ですが、おこしとは別に小学校の頃、菱餅みたいな3食ゼリーを給食で見た記憶があるのですが、どうやら京都ではそれが当たり前で、各地でその3色ゼリーが点在しているらしいということもわかりま…
続きを読むread more
〆をまでいける店で飲むというのは、いい大人になってからの飲み方ですが、中でも最も贅沢な〆はうな丼だと思います。最高の〆のために、今回ミシュラン一つ星を4年連続獲得したこともあり、明治後期に創業し、100年以上の歴史を持つこちら「うなぎ秋本」で、ちょっと恐れ多くも「鰻屋飲み」です。
高級感あふれる佇まいは情緒ある…
続きを読むread more
市場といえば先日築地から移転した豊洲市場が有名ですが、実は足立区千住大橋に足立市場があります。あまり知られていませんが、足立市場は都内で唯一の鮮魚専門市場。歴史をさかのぼると、江戸時代から幕府の御用市場としてのルーツを持つ大変由緒ある市場なのです。
鮮魚専門市場となれば、市場食堂としては新鮮な海産物に期待が膨らみます。…
続きを読むread more
鰻のかば焼きは江戸時代から食べられている日本を代表する食文化の一つですが、最近はめっぽう高くなってしまい、そうそういつも食べられるものではなくなってきました。たまに贅沢して食べるのもいいですが、気軽に食べられるのであれば、それはもちろん嬉しいもの。気軽にうなぎで気軽に飲めるお店の話を聞き、今回は「鰻屋飲み」です。
…
続きを読むread more
山手線の東側エリアには飲みには行くのですが、お蕎麦屋さんを目指して来たのは初めてです。都営新宿線西大島駅から歩いて5分ほどなのですが、ほぼ住宅地の中に位置するこちら「銀杏」は、コンクリートの打ちっぱなしのおしゃれな構えの創作そばと料理が評判のお店。休みの日には行列ができる女性に人気のお店です。
実はこちらのお店、創…
続きを読むread more
そば屋といえばもちろんそばを食べに行くお店ですが、そばのみを提供している専門店から、うどんなどの麺類他、カツ丼などの丼ものが人気の食堂的お店まで様々です。ご存知の方も多いかもしれませんが、そば屋は日本の外食の中でも歴史が古く、江戸時代にはお酒も飲める場所として、居酒屋的に使われていたといわれています。
室町砂場は明治2(1…
続きを読むread more