青森県外ヶ浜のウニ丼1【レストハウス竜飛 寿恵盛屋】
久しぶりだとは思っていましたが、なんと7年ぶりとは。SNS全盛の時代ですが、たまにこちらも書いてみようかと思います。さてもともとウニは好きでしたが、この7年、北海道・積丹半島から大分県佐伯・鶴見のウニまで全国のバフンウニ、ムラサキウニ、赤ウニと北から南まで至るところでウニを食べました。
積丹半島・みさき食堂の2色のウニ丼
大分県佐伯市・第三金波の赤ウニとムラサキウニ
以前、下北半島でウニ丼を食べたことがありますが、津軽半島にもいいウニが獲れると聞き、今回初めて津軽半島のウニをいただいてきました。
青森県庁のKさん、Nさん、ライターのYさん、カメラマンのMさんという布陣で向かった先は竜飛岬。お店の名前は「レストハウス」と聞き、観光客向けのお店かとやや不安でしたが、わざわざ教えていただいたお店。期待と不安を抱きながらの来訪でしたが、いやはや、実に素晴らしいお店でした。
まずは目的のウニ丼を。
なかなかの大きさのどんぶりの表面を覆いつくす見目麗しい大量のウニ。竜飛の漁協から直接仕入れているそうです。手むきで活きウニを捌いているためミョウバンは不使用。こちらのウニは北海道のエゾムラサキウニでも、三陸のキタムラサキウニでもないムラサキウニ。はっきりとした違いは判りませんが、かなり大ぶりのものもありながら甘みのしっかりしたウニです。これを特製のだし醤油でいただく。この醤油は店主の特製で、そのままでも十分旨いのですが、醤油をつけると一層甘みが引き立ちます。
ウニはエサによって全く味が変わるといいますが、こちらのウニは北海道の対岸でもあり昆布はもちろん、アラメという別の海藻も餌にしているようです。このウニをどんぶり一杯当たりなんと10個程度使うそうで、200グラムほどウニの載った超ぜいたくどんぶりなのです。ちなみに写真はウニ5個分ですので、この倍・・・
なおウニ丼は定食として提供されます。付け合わせ、小鉢もうまいです。この日のラインナップは地元産の歯ごたえのしっかりした細モズク。
青森の郷土料理、貝焼きみそ風のホタテの風味のしっかり入った玉子焼き。
キャラブキとミズ(右)の漬物。ミズは東京では見たことがないですが、北東北で食べてはまったご当地食材です。
味噌汁もモズク入り。
大海原を眼前にしながら、ゆったりと頂きました。
なおせっかくなので同行者の頼んだ本マグロ丼の画像も。こっちが主役じゃないのかーって言われる方もいるかもしれませんが。
こちらのお店は数年前に一度締まったそうですが、2015年に現在の若いご夫婦で復活。もともと魚屋さんであったこともあり、品質の高さと味の良さで、3年目になる今年もかなりリピーターがあるそうです。そりゃそうでしょう。私もいろんな人に話した絶品のウニ丼!ただ手作業でのウニむきのため、一日あたりの食数は売り切れ御免。
竜飛の良さを知って欲しい、という店主と漁師さんの心意気の部分が大きいようです。観光地ながら、観光客向けではない正統派のレストラン。店内にかかる洋楽と津軽海峡の雄大な海の景色を見ながら、おしゃれな時間を過ごせます。
お店は高台にありますが駐車場を挟んで岬と反対側でちょっとわかりにくいですが、訪れる価値のあるお店です。
■関連サイト
フェイスブック:https://www.facebook.com/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E7%AB%9C%E9%A3%9B-%E5%AF%BF%E6%81%B5%E7%9B%9B%E5%B1%8B-185009845212424/
☆生ウニ丼 2200円 本まぐろ丼1800円
レストハウス竜飛 寿恵盛屋
青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜54-72
0174-38-2270
不定休
無料休憩所 10:00~16:00
食事 11:30~16:00(LO14:30)
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積丹半島・みさき食堂の2色のウニ丼
大分県佐伯市・第三金波の赤ウニとムラサキウニ
以前、下北半島でウニ丼を食べたことがありますが、津軽半島にもいいウニが獲れると聞き、今回初めて津軽半島のウニをいただいてきました。
青森県庁のKさん、Nさん、ライターのYさん、カメラマンのMさんという布陣で向かった先は竜飛岬。お店の名前は「レストハウス」と聞き、観光客向けのお店かとやや不安でしたが、わざわざ教えていただいたお店。期待と不安を抱きながらの来訪でしたが、いやはや、実に素晴らしいお店でした。
まずは目的のウニ丼を。
なかなかの大きさのどんぶりの表面を覆いつくす見目麗しい大量のウニ。竜飛の漁協から直接仕入れているそうです。手むきで活きウニを捌いているためミョウバンは不使用。こちらのウニは北海道のエゾムラサキウニでも、三陸のキタムラサキウニでもないムラサキウニ。はっきりとした違いは判りませんが、かなり大ぶりのものもありながら甘みのしっかりしたウニです。これを特製のだし醤油でいただく。この醤油は店主の特製で、そのままでも十分旨いのですが、醤油をつけると一層甘みが引き立ちます。
ウニはエサによって全く味が変わるといいますが、こちらのウニは北海道の対岸でもあり昆布はもちろん、アラメという別の海藻も餌にしているようです。このウニをどんぶり一杯当たりなんと10個程度使うそうで、200グラムほどウニの載った超ぜいたくどんぶりなのです。ちなみに写真はウニ5個分ですので、この倍・・・
なおウニ丼は定食として提供されます。付け合わせ、小鉢もうまいです。この日のラインナップは地元産の歯ごたえのしっかりした細モズク。
青森の郷土料理、貝焼きみそ風のホタテの風味のしっかり入った玉子焼き。
キャラブキとミズ(右)の漬物。ミズは東京では見たことがないですが、北東北で食べてはまったご当地食材です。
味噌汁もモズク入り。
大海原を眼前にしながら、ゆったりと頂きました。
なおせっかくなので同行者の頼んだ本マグロ丼の画像も。こっちが主役じゃないのかーって言われる方もいるかもしれませんが。
こちらのお店は数年前に一度締まったそうですが、2015年に現在の若いご夫婦で復活。もともと魚屋さんであったこともあり、品質の高さと味の良さで、3年目になる今年もかなりリピーターがあるそうです。そりゃそうでしょう。私もいろんな人に話した絶品のウニ丼!ただ手作業でのウニむきのため、一日あたりの食数は売り切れ御免。
竜飛の良さを知って欲しい、という店主と漁師さんの心意気の部分が大きいようです。観光地ながら、観光客向けではない正統派のレストラン。店内にかかる洋楽と津軽海峡の雄大な海の景色を見ながら、おしゃれな時間を過ごせます。
お店は高台にありますが駐車場を挟んで岬と反対側でちょっとわかりにくいですが、訪れる価値のあるお店です。
■関連サイト
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☆生ウニ丼 2200円 本まぐろ丼1800円
レストハウス竜飛 寿恵盛屋
青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜54-72
0174-38-2270
不定休
無料休憩所 10:00~16:00
食事 11:30~16:00(LO14:30)
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この記事へのコメント
絶景レストランのウニとマグロも素晴らしいですが、
ご当地っぽい魅力満点なのはホタテ入り味噌の玉子焼き・貝焼き仕立てですね~♪
実は貝焼きみそ風玉子焼き、同行者にも大人気でした。さすがの視点です!