2008年に食べて旨かったもの(後編)

 昨年もいろいろな物を食べましたが、選んだ八傑以外にもおいしいものはたくさんありました。お店で食べたうまいものもいろいろありましたが、長らく食べたいと思っていためんめ(きんき)の湯煮(ゆに)はヒットでした。めんめと言えば、干物か煮付けで食べるものですが、今仕事でかかわっている道東の標津の方々に聞くと、何といっても湯煮がうまいと聞きました。「湯で煮るだけだよ」。ところがこれがものすごく美味いんです。おっと、長くなるので詳しくはまた改めて。さてでは後編です。

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■はたのバター焼き(鳥取県鳥取市:すし銀
 鳥取でははたはたを「はた」と言います。はたはたと言えば秋田の名物のイメージがありますが、こちらのお寿司屋さんでいただいたはたはたのバター焼きは絶品でした。何といっても新鮮なのが旨さのポイントですが、こちらの料理は何を食べても美味い。素材を知り尽くした店主が選んだ食べ方ですが、とにかく食べてびっくりした一品です。
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■奈良漬の白和え(鳥取県若桜町:太田酒造場
 いつでも食べられるものではないのですが、こちらの大吟醸の酒粕でつけた奈良漬を豆腐で和えたもの。シンプルなのですが、とにかく癖になる食感と味。漬物をこんな風に食べるのかと思いましたが、旨かったです。もともとんらづけが大好きというのがあるので、一般的にどうかはわかりませんが自分的には立派な八傑です。
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■出雲そば(島根県松江市:ふなつ)
 出雲そば自体はこれまでも結構食べているのですが、ちょっと街から離れた所にあって、なかなかいく機会がなかったお店なのですが、自家製粉で粉や挽き方にもこだわったおそばの名店。十割そばで、香りもよくおいしいお蕎麦を割子でいただきます。
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■シシリアンライス(佐賀県佐賀市:ドンキホーテ
 長らく九州で仕事をし、博多に4年以上住んでもいるのに、シシリアンライスの存在を知ったのは今年。いうなれば焼肉とサラダのワンプレートランチなのですが、これがうまいのです。最近ではまちおこしにも一役買いそうなシシリアンライスですが、もっと探検をしてみたいものです。
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 今年はご当地グルメのまちおこしで日本を元気にする仕事も積極的にしてみたいと思っています。今年も未知の料理との出会いを楽しみにしたいと思います。今年もよろしくお願いします。




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