鳥取の絶品魚の居酒屋【すし銀】

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 春先に鳥取らしい美味い物を食べたいと、こちらの方にお願いしたところ連れてきてもらったすし銀。地方で飲むときには、たいていはしごをするので、「鮨屋だと食べちゃうなぁ・・・」など思っていたら、こちらはお寿司を食べている人よりもつまみで飲んでいる人が多いのだとか。「いや、それでもすし食べずに帰るのはもったいないし」などと思っていましたが、本当につまみだけで帰る人が多いのです。で、失礼ながらあえて居酒屋としてご紹介。しかしこれが尋常ではないお店なのです。まずはこれ、さて何でしょう?

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 メニューはないので基本お任せですが、出てくるメニューがすごい。まず出てきたこれはナマコ。かなり大きな皿で出てくるのですが、よく見るとうすいピンク色のそうめんのようなものと細長いものが。これが何と生のこのわたとくちこ。このわたもくちこも基本的には加工されたものが出てきますが、生のなまこをすべてお店で調理するため、こうしたものが食べられるのだとか。こちらのご主人は仲買いの免許も持っているからなのだそうです。




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 今回何といっても個人的にナンバーワンだったのは「はたのバター焼き」。はたというのははたはたのこと。秋田で有名ですが、山陰でもよくとれ、地元では白はたなどとも言います。フライパンに6匹出てきたので、二人ではとても食べられないかと思ったら、ペロッといっちゃいました。

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 身は白身でほくっとしてうまみがあり絶品です。近年食べた中でも五指に入るお気に入りの逸品です。

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 はたはもともと足の速い魚ですが、新鮮なので刺身でも食べられ、刺身はわさび醤油の漬けでいただきました。

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 そのほかいさきのぬた。

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 イナダとサザエのカルパッチョ風。新鮮な肝がぷりぷりです。

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 かなり大ぶりの味はアジは、特製のの味噌だれでいただきました。

 とにかく少しづつ仕事が施され何を食べてもおいしいものばかり。昭和40年代後半には創業したお店だそうですが、現在の店内はおしゃれな感じ。地元のお客さんも多く、ご主人の話も面白い。鳥取に来たら是非ともお勧めのお店です。

すし銀
鳥取市弥生町281-3 0857-27-4593
日祝定休 11:30~13:30(月~金ランチのみ)、17:30~23:00
定休日 :日曜・祝日
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