日本食べある記＠blog

　「東海道暴れ食い」への乱入にあたり、前から食べてみたかった丸子（まりこ）宿にある創業1596年、なんと410年以上も前に創業し、東海道五十三次にも載っているとろろ汁の老舗丁子屋（ちょうじや）で昔ながらのとろろ汁をいただきました。




　とろろ汁は自然薯を使っているとのことで、だしでといてありますが、かなりの粘りがあります。

　以前テレビで見た芸能人が、食べた瞬間に「うめぇ～」といっていたのが印象部深かったのですが、食べた瞬間にインパクトがあるというよりも、上品な感じのとろろです。じんわりうまいといった感じです。

　浅葱を乗せていただきます。隠し味に味噌を使っているとのことで、粘りの割には本当にするするっといただけてしまいます。麦飯はお変わり自由だそうです。

　揚げとろ、焼とろなどのメニューもあり、揚げたての揚げとろろは、のり、椎茸、畳いわしと一緒に揚げられ醤油でいただきますが、酒の肴にも抜群です。

　味噌汁には畳いわしが入っていて、香ばしいです。

　建物の風情も素晴らしく、大きな部屋の中には東海道五十三次の絵が飾られています。静岡駅からバスで30分弱。丸子という名前の入った行き先のバスが結構ありますが、近くに行くバスを確認しないといけません。バス停のの反対の出口側ですが、静岡市の観光案内所によって行くといいと思います。

☆丸子（とろろ汁、麦入りご飯、味噌汁、お新香、薬味）　1380円　揚げとろ　850円


丁子屋（ちょうじや）
静岡市駿河区丸子7-10-10　054-258-1066
木曜・月末の水・木　11：00～19：00










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