秋田の十文字ラーメンの元祖1【マルタマ食堂】

画像 こちらのお店はガイドブックによると昭和12年創業の秋田の十文字ラーメンの元祖のお店です(創業年は昭和9年、10年との説もあるようですが・・・)。十文字町は昨年合併して、以前書いた横手市と一緒になりましたが、十文字ラーメンは横手ラーメンにはならず、横手焼きそば、稲庭うどんとともに秋田の麺として、もっとメジャーになって欲しいと思います。この十文字ラーメンは魚系の強い出しが大きな特徴の一つです。

画像 こちらはやや濃い目の透き通ったイワシの焼き干やかつおだしの香る和風のスープに細い縮れ麺。のり、細めのメンマ、ジューシーなチャーシュー、麩、かまぼこがのっています。個人的にはスープをたっぷりと吸ったお麩が大好きで、もう一つくらいトッピングできたらいいなあなどと思って食べました。

 10年ほど前にいまの店舗に移転したそうですが、結構広い店内でゆったりラーメンがいただけます。メニューにはサッポロラーメン、中国ラーメンというどんなものか想像しがたいものや、焼肉中華や餃子中華、たぬき中華など独創的なものもあります。テーブルには七味と胡椒が調味料としておいてあります。食券制で、店員の方も感じがいいです。

☆中華そば 450円

マルタマ食堂
秋田県横手市十文字町佐賀会字上沖田37-8 0182-42-0243
不定休 11:30~19:30
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おかげさまでグルメランキングでベストテンいり。まだ出たり入ったりですが・・・ひきつづき1日1回ぽちっとお願いします

この記事へのコメント

ken
2006年06月07日 22:20
十文字にはあと二件代表的な十文字中華そばがありますが、個人的にはここのマルタマが好きです。あのノリですが、だまっているとトロリと溶けてしまうんですねぇ。3件とも、甲乙つけられません。(笑)

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