古くから漁師町として栄えてきた千葉県勝浦市では日本三大朝市の一つ、勝浦朝市が開催されています。毎月1日~15日は下本町朝市通りで、毎月16日~月末は仲本町朝市通りで開催と、月の前半と後半では開催場所が変わります。今回訪れた「御食事処いしい」は下本町通に位置する食堂で、ご当地グルメの勝浦タンタンメンの名店として知られています。
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三崎は三浦半島の先端に位置する、東京都内から車で1時間半、公共交通機関で電車とバスでも2時間ちょっとでついてしまう、日本有数のまぐろの漁獲高を誇る港町です。まぐろはもちろん、新鮮な魚介類が豊富で、今回訪れてみて意外な近さで色々楽しめそうな町だと感じました。
三崎には海鮮丼をはじめ、揚げ物、煮物など様々なマグロ料理が…
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富士山を仰ぎ見る富士宮市は、全国に約1300社ある浅間神社の総本社である富士山本宮浅間大社の門前町として栄えてきました。世界遺産登録で国際的にも注目を集め、2017年にオープンした富士山世界遺産センターをはじめ、今や多くの外国人観光客も訪れるまちです。
国内では日本を代表するご当地グルメ「富士宮やきそば」のまちとい…
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日本三大稲荷の一つで年間350万人が訪れる笠間稲荷神社。笠間市はそのおひざ元の門前町として発展してきました。その創建は白雉2(651)年といわれ、1370年弱の歴史を誇る神社の参道には、創業100年を超える老舗が数々あるようです。稲荷神社らしく参拝客をもてなすいなり寿司を食べられる老舗も複数ありますが、なかでも笠間では一風変わったそば…
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今年、開府500年を迎えるという甲府。1519年、甲斐国の守護大名で武田信玄の父である武田信虎が現在の甲府市古府中に館を移転、「『甲』斐国の『府(つかさ)』」という意味で「甲府」と名付けられたそうです。駅のすぐ近くに甲府城があり、その跡地が甲府城の別名舞鶴城公園として市民の憩いの場になっています。
駅前には昭和44…
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茨城県ひたちなか市の那珂湊(なかみなと)漁港に隣接する「那珂湊おさかな市場」は、地元茨城のほか県内外から年間100万人を超える来訪者を誇る、関東有数の観光市場です。眼前の太平洋から那珂湊港に上がる新鮮な魚はもちろん、全国の旬の鮮魚類も届く、海に直結したいわば巨大な魚市場。
市場内には回転ずしや海鮮丼を食べられるお店…
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子供の頃、ひな祭りに食べていた菱餅はおこしだったと記憶していたのですが、調べてみるとそれは「菱おこし」という菱餅とは違うものだと知りました。私の出身は千葉ですが、おこしとは別に小学校の頃、菱餅みたいな3食ゼリーを給食で見た記憶があるのですが、どうやら京都ではそれが当たり前で、各地でその3色ゼリーが点在しているらしいということもわかりま…
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〆をまでいける店で飲むというのは、いい大人になってからの飲み方ですが、中でも最も贅沢な〆はうな丼だと思います。最高の〆のために、今回ミシュラン一つ星を4年連続獲得したこともあり、明治後期に創業し、100年以上の歴史を持つこちら「うなぎ秋本」で、ちょっと恐れ多くも「鰻屋飲み」です。
高級感あふれる佇まいは情緒ある…
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市場といえば先日築地から移転した豊洲市場が有名ですが、実は足立区千住大橋に足立市場があります。あまり知られていませんが、足立市場は都内で唯一の鮮魚専門市場。歴史をさかのぼると、江戸時代から幕府の御用市場としてのルーツを持つ大変由緒ある市場なのです。
鮮魚専門市場となれば、市場食堂としては新鮮な海産物に期待が膨らみます。…
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鰻のかば焼きは江戸時代から食べられている日本を代表する食文化の一つですが、最近はめっぽう高くなってしまい、そうそういつも食べられるものではなくなってきました。たまに贅沢して食べるのもいいですが、気軽に食べられるのであれば、それはもちろん嬉しいもの。気軽にうなぎで気軽に飲めるお店の話を聞き、今回は「鰻屋飲み」です。
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山手線の東側エリアには飲みには行くのですが、お蕎麦屋さんを目指して来たのは初めてです。都営新宿線西大島駅から歩いて5分ほどなのですが、ほぼ住宅地の中に位置するこちら「銀杏」は、コンクリートの打ちっぱなしのおしゃれな構えの創作そばと料理が評判のお店。休みの日には行列ができる女性に人気のお店です。
実はこちらのお店、創…
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