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zoom RSS B-1グランプリに想う(前編)

<<   作成日時 : 2007/06/08 11:33   >>

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 今週はノリノリでB-1のレビューを書くつもりでしたが、B-1公式ブログや2チャンネルでのこころないコメントを目の当たりにし、本業である地域活性の視点も交え、少し思いを書いてみたいと思います(長文です)。

 私は観光系・雇用系の分野でサラリーマン時代から10数年地域活性の仕事に携わってきました。10年前、サラリーマンを辞め独立した時から、自分の大好きな食べ物の観点で、仕事とは別に地域の経済効果につながることをやっていこうと考えていました。

 その一つの形が、9年前に始めた日本食べある記.netであり、2年前に始めたこのブログです。そして嬉しいことに、1年10か月前、現在B-1グランプリの事務局で頑張っているK氏からアクセスしていただいたのをきっかけに、八戸せんべい汁研究所の皆さんと知り合うことができました。

 私が初めてKさんとコメントのやり取りをした一昨年の八月は、B-1グランプリの参加団体がそろうかどうかもわからなかった頃ですから、そのころを考えると、わずか2回目にして出展団体が多すぎて全部食べられないことや人が来すぎてクレームになるという事態は隔世の感があります。
※当時のコメントの記事 http://blog.tabearuki.net/200506/article_14.html

 私は主催者側の立場ではなく、出展者でもないですが、こうしたつながりがあり、熱心な姿を見てきたこと、開催までの経緯や哲学、思い、目的や理想を理解しているつもりなので、多くの人が来て、マスコミに大きくご当地グルメが取り上げられたことについては大成功だと思っています。

 確かに私自身、初日一緒に行った人たちと手分けして並んで食べるのは、午前中でもつらかったので、夕方終了間際、売り切れていないメニューを買って回ったくらいですから、昼時に来た人たちは、大変だったと思います。

 2日目はもっと大変なことになっていて、目的のものを食べるのにどこに並んだらいいかもわからないほど。遠くからわざわざ来た人が怒るのも無理ないと思うし、アナウンスが足らなかったり、読みが甘かったところもあったのは事実なのだと思います。

 しかしだからと言って、さまざまなこころないコメントや品のないコメントを読んでいると、どうも食べていないどころか現地に来てもおらず、イベントの存在も知りもしなかったのに、あおりに来ているだけの人が少なくなかったように思います。

 実際に現場に来てのクレームはごもっともな内容だったので、私が当事者であっても怒るだろうし、主催者であったら素直にお詫びしたいと思うことでしょう。

 「国家の品格」がベストセラーになるように、無記名で顔も出さず、自分の主張に何の責任も持たず、隠れて口汚くののしる卑怯者が、犯罪行為でなければ罰せられることも、蔑まれるない社会に、憤りや不安を感じる方々のほうが多いのだろうと思うと救われる気持にもなります。

 自分が言われて嫌なことを人に言う人。自分がされて嫌なことを人にする人。気づいていないのなら気づいたときに謝るべきだと思うし、考えたことがなければ考えるべきだと思う。わざとやって喜んでいる人は人として生きる価値さえないと思います。

 このイベントの前後で当日の様々な出会いに大きな喜びを感じるとともに、終了後の荒れたコメントを見て、さみしい気持を味わいました。しかしそれだけ急激に影響力のあるイベントになったということなのだと思います。

 ここからは、私が勝手に推測することなので、主催者の考えとは必ずしも一致しないことを念頭に読んでいただければと思います。

 そもそもB-1グランプリの目的は、一つのご当地グルメだけではなかなか情報発信しきれないものを、イベントとして集めることで、全国に発信していくことを目的としたイベントだと思っています。

 あくまで私見ですが、そういう意味では盛り上げるために順位を決めるのであって、順位自体にそれほど大きな意味があるとは思っていません。

 投票形式は、焼き鳥やおでんなどの串ものには不利なのではないかという声は昨年もありましたが、確かにその通りだと思います。今年は大量に箸を投入した人の姿も見られたという声もあり、投票の信ぴょう性に疑義があるのでは?というコメントも見られました。

 しかしこれも今回くらい参加者が多くなってしまうと、それほど大きな影響も出ないと思いますし、何より順位が影響するのはマスコミが取り上げる優勝・準優勝くらいであとはほとんど関係ないのではないと思います。そこは楽しんでやるくらいでいいのではないかと思います。

 素人が手作りでやるからこんなことになるというコメントも見ました。素人ではこのようなイベントはとてもできませんから、そもそもコメントの内容自体、ピントがずれていますが、大手代理店に任せるということになると、もともとのコンセプトが違ってしまうと思います。

 私自身さまざまな大手代理店がやっているイベントも見ていますが、地域活性の観点から考えるのであれば、ナショナル代理店が地域イベントをやるのは、地元にノウハウも残らず、金ばっかりかかり、百害あって一利なしだと思っています。

 博覧会のような大きなイベント、民間企業のイベントはお金をかけた販促イベントなので、厳しく評価されるため、大手代理店は力の限りを尽くすでしょうから、素晴らしいものが出来上がるのだと思います。

 しかし地域イベントを大手代理店に任せると、知っている限りほとんど汗をかくことなくメディア費や会場設営費に消え、マージンを抜いて結果的に地元に下請けさせ、アリバイ的なもので終わってしまったりします。民間ほど厳しく効果を求められないからでしょう。人数だけ来ればいいと、有名アーチストを呼んで集客することでお茶を濁すのにウン千万持っていくこともあります。

 大手社内の優秀なプランナーやクリエーターは好景気に沸く東京の金持ち企業に投入され、地方のイベントにまで回ってこないというのもあるでしょう。拠点の担当者にははっきりいって人材がいない。

 むしろ地域や小さな代理店に優秀な人はたくさんおり、逆に有名代理店の中に、なんだこりゃっていう人も少なくありません。少なくとも地域に思いを持っていることだけ見てもでも明らかな違いがあります。

 B-1は持ち回りにであるとあるとはいえ、あくまでも地域イベントだと思います。規模が大きくなろうとも、思いを持った人たちよる「手作りイベント」でやるべきだと思っています。また地域の人たちを巻き込むことに大きな意味があり、そのためには地方での開催が不可欠だと思います。

 手作りイベントというのは素人でいいと言っているのではなく、もちろん運営は参加者に不満が出るようなことはないようにしなければなりません。運営はプロフェッショナルでやり、コンセプトは手作り。そういう意味では総合プロデューサーが必要なタイミングかもしれないとは思います。

 開催地も大手代理店なら、儲かりそうな大都市圏での開催を提案するでしょう。コマーシャルベースの話なら、大手に任せた方がいいと思いますが、現時点では目的が違うので、必要になったときにはお願いすることになることもあるのでしょうが・・・・
後編へ続く)

おかげさまでグルメランキングでベストテンいり。まだ出たり入ったりですが・・・ひきつづき1日1回ぽちっとお願いします

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