長崎市長選 一夜明けて
興奮の一夜が明けました。昨日の結果を受けて朝からのテレビの論調を見ると、第三者的にみれば娘婿の方が当選すると思っていた方が多かったようです。「世襲批判を訴えて当選」と伝えられましたが、やはり結果的には人物で決まったということが大きかったのだと思います。
田上氏は非常に人望の厚い人で、今回の決断の速さ・すごさはもちろん、本当に長崎を愛している人だと思います。4年前にさるく博を元となるコンセプトを作る際、市民の方々の意見を集約する策定委員会を組織しました。そのときに集まった方々は各地域・各業界のしかも30代から40代の若い方々を中心とした人たちばかりでした。
よくこれだけ若く優秀な人だけで組織できたなと思い、聞いてみるといわゆる経験豊富な偉い人の組織を別に大規模でつくり、お題目にならず、市民が本当にやりたいと思うことを実現するためのメンバーを一人一人、自ら個別に口説いたとの事。そんな大変なことをことをわざわざする行政マンを、私はほとんど知りません。
長崎をこよなく愛し、人の話に聞く耳を持ち、構想力と行動力のある人。人当たりが柔らかく、温和でありながら芯が強く、こうと決めたら決めたら一歩も引かない人。今回市民ネットワークの応援の力がとても大きく、情で動き易い日本人をわずか3日の選挙活動で、1000票差ながら、大勢を逆転したその支援者の熱意・努力にも頭が下がります。
対立候補の方のことはよく知りませんが、西日本新聞を退職ではなく、休職して出馬したとの事。また選挙後のご親族のコメントでは「こんな仕打ちをされるとは・・・」という言い方とされていました。
伊藤市長は素晴らしい方であったと思います。何も起こらなければ、今回も引き続き市政のリーダーとなられていたことでしょう。いろいろな事情もあったでしょうし、あのような事態が自分の身に起こったらと考えると、とても偉そうなことはいえません。しかしご本人の覚悟の違い、そして支援者が長崎のための戦いをしたのか、ある意味個人の為の戦いをしたのかが、勝負の分かれ目だったのではないかと思います。
このような結果を導いた長崎は、やはりすごいまちだと思います。大好きな長崎がますます発展することを祈っています。
田上氏は非常に人望の厚い人で、今回の決断の速さ・すごさはもちろん、本当に長崎を愛している人だと思います。4年前にさるく博を元となるコンセプトを作る際、市民の方々の意見を集約する策定委員会を組織しました。そのときに集まった方々は各地域・各業界のしかも30代から40代の若い方々を中心とした人たちばかりでした。
よくこれだけ若く優秀な人だけで組織できたなと思い、聞いてみるといわゆる経験豊富な偉い人の組織を別に大規模でつくり、お題目にならず、市民が本当にやりたいと思うことを実現するためのメンバーを一人一人、自ら個別に口説いたとの事。そんな大変なことをことをわざわざする行政マンを、私はほとんど知りません。
長崎をこよなく愛し、人の話に聞く耳を持ち、構想力と行動力のある人。人当たりが柔らかく、温和でありながら芯が強く、こうと決めたら決めたら一歩も引かない人。今回市民ネットワークの応援の力がとても大きく、情で動き易い日本人をわずか3日の選挙活動で、1000票差ながら、大勢を逆転したその支援者の熱意・努力にも頭が下がります。
対立候補の方のことはよく知りませんが、西日本新聞を退職ではなく、休職して出馬したとの事。また選挙後のご親族のコメントでは「こんな仕打ちをされるとは・・・」という言い方とされていました。
伊藤市長は素晴らしい方であったと思います。何も起こらなければ、今回も引き続き市政のリーダーとなられていたことでしょう。いろいろな事情もあったでしょうし、あのような事態が自分の身に起こったらと考えると、とても偉そうなことはいえません。しかしご本人の覚悟の違い、そして支援者が長崎のための戦いをしたのか、ある意味個人の為の戦いをしたのかが、勝負の分かれ目だったのではないかと思います。
このような結果を導いた長崎は、やはりすごいまちだと思います。大好きな長崎がますます発展することを祈っています。
この記事へのコメント
が、私は首長は世襲するべきものではない、と思います。長崎の市民の意識の高さに敬服し、田上新市長の頑張りに期待しております。
前市長の奥様の悲しみが時間とともに癒されますこと、お別れになるのが早過ぎるけれど、立派だった夫を誇りに強く、ご家族仲良くお元気で・・・と願っています。
身近な方の衝撃的な事件、お気持ち如何ばかりかとお察しいたします。今回の選挙結果とこの事件は別であるというのは、全く同感です。本当に長崎を愛する田上さんは、これから大変だと思いますが、是非ともがんばっていただきたいと思います。
田上氏が熱心に主人にアプローチして口説かれなければ、主人は長崎に関わることは無かったでしょう。博覧会のプロデュースは受けないと言っておりました主人ですから。それほど精力・気力・体力を消耗するものですから・・・。
田上氏に根負け(?)した主人が長崎を訪れ「さるく博」を集大成にしたいという気持ちを持ったのです。
それほど、田上新市長が熱心に長崎を愛しておられたのです。そして、長崎の市民ネットワークに強く敬意を表します。
一長さんの娘さんがおっしゃった言葉は、本当に適切はありません。ただ、病気や事故ではなく凶弾で亡くなられた悔しさもあると大目に見てあげたいのです。我が家でも娘が30歳台ですから・・・。
それにつけても長崎はスゴイ!です。
娘さんの発言の映像が流れたことは、彼女にとってもよくなかったことでしょう。正直メディアの怖さもありますから、ちょっと大変だと思いますが・・・
伊藤市長の件は大変不幸な出来事ではありましたが、市政の停滞はできません。職員を含めた市民の方々の危機感が今回の素早い立ち上がり、投票行動に現れていると実感するこのごろです。 新市長(気軽に田上さんと呼べないですネ)も早速精力的に動かれているようです。我々も全力で支える所存であります!!