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zoom RSS 大分別府のとり天の老舗1【三ツ葉グリル】

<<   作成日時 : 2007/02/03 15:05   >>

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 大分名物のとり天は、文字通り鶏のてんぷら。唐揚げや竜田揚げとは違います。その鶏のてんぷらが人気のこちら三つ葉グリルは昭和28年創業の老舗です。大分県内で最も古くからとり天を提供しているお店なのですが、初代が三つ葉グリルの創業前にいたお店で一緒に作ったものなので、あえて元祖とは名乗っていないとのことです。

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 一口サイズのとり天は、やわらかくとてもジューシーでボリュームも満点。人気になるのがよくわかります。

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 大分のとり天は、ポン酢とからしでいただくのが一般的ですが、こちらでは、甘辛くほんのりしょうがが香るたれでいただきます。これがご飯にもあう逸品なのです。

 こちらのお店では、いろいろ素材にこだわりがあり、創業当時からずっと使っている赤出し用の味噌は、昔ながらの手作り味噌を創っている地元別府の坂本長平商店のもの。とんかつのパン粉は、大正5年創業の友永パン屋に、パン粉用に特別に焼いてもらっているものを使ったもの。

 油はとんかつはもちろん、とり天にもラードを使っているとのこと。旨みがありながらさらっとしているのは高温で揚げているためだと思いますが、ラードを使ってこんなにさっぱり揚がるものなのかと少しびっくりしました。様々なこだわりがありながら、特にそれを語ることもなく、美味しいものを食べてもらいたいだけというオーナーシェフの姿勢には脱帽です。

 以前のレトロなお店も好きだったのですが、おととし12月に移転して少し離れた現在のお店になりました。たまたま隣に座った40年通っているという地元のお客さんが、ずっと変わらずに旨いといっていました。

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 もともと台湾中華の流れを汲むとり天が、大分独特のものであるというのは、最初にこちらのシェフが気づいたそうなのですが、当時は誰もそれを特別なことと捉えなかったそうです。チャーチーペンという料理が現在のとり天のことなのですが、チャーチーペン自体が中華料理に見当たらず、鶏のてんぷらは日本のオリジナルの料理かも知れないという、ちょっとミステリアスな話もあるそうです。(写真は創業当時のメニュー)

 とり天の名称は、厨房内でチャーチーペン=鶏のてんぷらが略称として呼ばれていた「とり天」をそのままメニュー名にしたようです。こちらでは創業時からオリジナルのたれでとり天を提供していますが、中華料理の流れで最初は酢醤油を使っていたのが、現在の和食のポン酢、洋食のマスタードと合わさって、大分のご当地料理「とり天」として提供されているのが多くなったようです。

 とり天は確かに人気メニューではあるのですが、それだけがクローズアップされるのは少し複雑なようす。とんかつにもパン粉をはじめこだわりがあって人気だし、自家製のデミグラスソースのハヤシライスもわざわざ福岡から食べに来る方もいるほど。一つ一つを丁寧に、素材を大切にしているだけに、どのメニューもとても魅力的。ご夫婦とも笑顔が素敵な、本物のお店だなあと思います。

☆とり天定食 1000円
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三ツ葉グリル
大分県別府市北浜1-4-31 0977-23-2887
火曜定休 11:30〜13:30、17:00〜20:00
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おかげさまでグルメランキングでベストテンいり。まだ出たり入ったりですが・・・ひきつづき1日1回ぽちっとお願いします

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