世界遺産に指定された知床半島に程近い標津(しべつ)町は、栄養豊かなオホーツク海に育まれた様々な海の幸が何を食べても本当に美味しく、私の仲間うちでは日本一美味いのではないかと話をしているほどです。様々な美味しい素材の話は追々していくとして、今回は鮭の水揚げ高日本一の町ならではの、鮭の飯寿司(いずし)について書いてみたいと思います。鮭の飯寿司(いずし)というのは、鮭とご飯を麹で漬け込んだなれ寿司の一種。においはほとんどなく、酸味と旨みが効いた野菜と一緒に漬け込まれた魚の漬物のようなものです。多少好みは分かれるかもしれませんが、酒の肴にもあう逸品です。 もともと私はにおいの強いものはあまり得意ではないので、なれずし系は苦手なのですが、この飯寿司はまったく気にならず、その酸味と旨みが際立っています。鮭の身の部分は口の中でとろっととろけるような独特の食感で、皮も一緒に漬け込まれているのですが、これを焼いて食べるとまたなんとも言えず美味しいそうです。また今の時期まであるのは冷凍保存されているものですが、冷凍のまま食べてもまた美味。あえて1度冷凍にしてから溶かして食べることもあるそうで、非常に奥の深い郷土料理です。いずしの作り方は家庭によって様々で、山漬けという、鮭の塩漬けを一度戻して塩分を抜いてから再度付け直すのが一般的なようですが、生のまま漬ける場合もあるそうです。概ね40日くらいで出来上がるそうですが、最近は少し早めに食べることもあるとか。大体10月半ば頃に作り始めて、年末年始に食べるようです。いくらも一緒に漬け込まれるのですが、一度ゆでてからつけ込まれたいくらも口の中でねっとりととろける味わい。このいくらがまたたまりません。こちらの飯寿司はコンテストで1番もとったことがあるとか。とても美味しい一品です。 ☆鮭の飯寿司(いずし) ※単品の価格を失念 郷土料理武田 北海道標津郡標津町南1西1-1-5 0153-82-3007 木曜定休(11〜5月は日曜定休) 11:00〜14:00、17:00〜22:00 ![]() おかげさまでグルメランキングでベストテンいり。まだ出たり入ったりですが・・・ひきつづき1日1回ぽちっとお願いします |
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