オランダせんべいの謎~根室と平戸のつながりは?

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 根室のお土産に「オランダせんべい」というのがあります。直径15センチ位のおかしで、1枚づつ包装されています。いわゆる米菓のせんべいではなく、小麦粉や砂糖、玉子などで作る甘いお菓子です。この食感が変わっていて、なんというか、コシのあるせんべいといいますか、イメージを言うならぬれせんべいのような感じです。説明を受けずに食べるとしけっているのでは?と思ってしまうやわらかさ。でもこれがなかなかくせになるうまさなのです。まさに濡れせんべいにはまる感じです。

 さて、先日長崎の平戸でオランダせんべいを見つけました。なんとサイズもほぼ一緒で模様もほとんど一緒なのですが、こちらはいわゆるかわらせんべいのように固いものなのです。トルコライスとエスカロップは同時多発的に別々に生まれたものだと思いますが、オランダせんべいは偶然にしてはあまりにもできすぎ。

 ここでひとつの仮説を考えてみました。オランダと唯一つながっていた長崎の前には平戸が貿易港として開かれていたことを考えると、やはりオランダせんべいは平戸で生まれたのではないでしょうか。それが貿易船か漁船で根室に運ばれたのでは・・・。根室は、北海道が函館県、札幌県、根室県だったことからも、陸路が整備されていないころの、中核都市として多くの人の往来があったのだと思います。平戸から運ばれたオランダせんべいは長い航海で、根室に着いたときには湿気てしまっていた。それがそういうものだと工夫して作られたのが根室のオランダせんべいなのでは・・・

 「根室のオランダせんべいがしけているというのか!」と不快に思われる方がいたらすみません。実際はまったく関係なかったらお詫びします。でも、、なんかロマンがあるなあって感じで個人的にはちょっと楽しい気分になりました。根室のオランダせんべいはおいしいですよ。

☆4枚 220円~

端谷(はしや)菓子店
根室市千島町2-11  0153-23-3375

この記事へのコメント

ぼん
2009年03月09日 09:18
平戸と根室の関係は、平戸出身の中村精七郎氏が根室汽船の創業者でした。(山九運輸の前身)その関係かもですね?
2009年03月18日 01:05
>ぼんさん
こんにちは。情報ありがとうございます!昔のことを考えるとロマンを感じますね。西の端と東の端がつながっているなんて素敵です♪

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